ドライフルーツの定番!レーズンでウォーターケフィアを二次発酵したので、レシピと共に、レポートします。
ウォーターケフィアの二次発酵は、ウォーターケフィア液に、生の果物や100%ジュース、ドライフルーツなどをブレンドして発酵させるのが基本です。
ジュースを使用するなら、リンゴジュースが手に入りやすく、失敗も少ないのでお勧めです。では、ドライフルーツはどうでしょうか?
手に入りやすいといえば、どこでも売っているレーズン。
レーズンで、ウォーターケフィア液の二次発酵をすることができます。二次発酵には、オイルコートがないものを使用しましょう。オイルコートがないほうが、風味も良いですし、オイルコートを湯で洗い流す作業をしなくていいので簡単です。
オイルコートの有無の判断の方法は、パッケージの裏面をご覧下さい。成分表の部分に、レーズンの他に、なんらかの「油脂」の名前が書いてある場合は、オイルコート有です。例えば「レーズン、植物油脂」とある場合は、オイルコート有です。ただ単に「干しぶどう」とか「レーズン」とだけ書かれているなら、オイルコート無しと判断できます。また、レーズンにも色々な種類がありますが、どの種類でも大丈夫です。今回はコストコで購入したオーガニックレーズンを使用しました。(もちろん、オーガニックでなくてもOK)
レーズン二次発酵の材料
- ウォーターケフィア液 200g
- レーズン 20g
- 密閉瓶
レーズン二次発酵の手順
- まずは、計量器の上に瓶を置き、レーズン20gを計量します。
- そこへ、ウォーターケフィア液を200㏄注ぎます。
- 蓋で密閉をして、48時間ほど常温発酵します。
それでは、写真入りで見ていきましょう。
レーズンを計量(適当でもOK)
レーズン20gを計量しました。
意外と量がありますね。
しわしわで小さなレーズンは、どのように変化していくでしょうか?楽しみです。
ウォーターケフィア液を注ぐ(適当でもOK)
ウォーターケフィア液を200㏄注ぎます。
今回使用した瓶は、パッキン付きの密閉瓶です。コップ1杯~2杯分を作りたかったので、容量が270㏄の小さめの瓶を使用しました。
さあ、密閉して、常温発酵の開始です。だいたい、48時間で完成とします。
24時間経過…
24時間経過したところ。
レーズンが膨張してきました。レーズンの周りに気泡がついていますね。
ゆっくり、プカ~プカ~と上下にいったり来たりしています。
ほとんどのまだレーズンは下にたまったままですね。
48時間経過…さあ、いよいよ完成です!
48時間が経過しました。
膨らんだレーズンが蓋の付近に集まってきています。泡がぶくぶくと出ていますね。時々、レーズンが落ちたり、浮いたりします。だいたい、48時間ぐらいでこの状態になります。
レーズンが上部に集まってきて、ブクブクと泡が出ていると発酵完了のお知らせです。
48時間経過したところの動画
48時間経過したところの動画を撮影しました。レーズンが行ったり来たりしています。まるで生きているようですね。上部のブクブクした泡や、瓶の中のソーダ気泡も見えるでしょうか?
気になるお味は?
まずは、発泡の状態。弱めの発泡ですが、舌にピリピリとした炭酸を感じます。味は、酸味の中に、ほのかにレーズンの香りがして、なんというか酵母っぽい感じの味。ジュースで作るときよりも、味も発泡もほんのりした優しいドリンクに仕上がりました。
レーズンでの二次発酵。レポート&レシピは以上になります。
本日も、皆様のご参考になりましたら、幸いです。
ウォーターケフィアとは?
ウォーターケフィアとは菌類の一種で、育てながら乳酸菌や酵母菌が豊富なドリンクを作ることができます。そのままでも飲めますがフルーツとブレンドして二次発酵させるとシャンパンやビールのように発泡し、爽やかで、美味しいケフィアドリンクになります。
生育は本当に簡単!育て方や購入方法が気になった方は下記のリンクをご覧下さいませ。
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