【グレインズ発酵しない】ウォーターケフィアが発酵しない時は【どうすれば?】

ウォーターケフィア Tips
ウォーターケフィア研究所
すくすく育つウォーターケフィアグレインズ

こんにちは。

今日はウォーターケフィアが発酵しない時はどうしたらいいか?

ということについてお話します。
 
結論から申し上げますと、ずばり、
捨ててください!!!
ウォーターケフィアが発酵しない状態というのは、黒糖水の味が変化しない場合や、腐敗臭がするなどです。
発酵しないのは、ウォータケフィアが弱わっている、もしくは、死滅しているからです。熱による死滅、雑菌の繁殖や腐敗、過発酵の酸による死滅などが考えられます。
ただし、通常の扱い方をしていれば、死滅してしまうことは本当に稀です。
 
*粒が小さく砕けてしまう現象は、死滅とは異なります。二次発酵ができるのであれば、そのまま育てることができます。
 
考えられる原因を詳しく見ていきましょう。
 
まずは、熱による死滅。
ウォーターケフィアは、熱に弱く、40度を超える熱にさらされると弱り、死滅してしまいます。そして最後は腐敗…ということになります。黒糖水の温度が高すぎた、夏場に直射日光のあたる場所に長時間置いたなど、ちょっとしたことでケフィアにとっては暑すぎる環境になります。
ウォーターケフィアの適温は18度~26度ぐらい。つまり、室温では人間が快適と感じる程度の温度を目安にする、と考えるとわかりやすいと思います。
 
次に、雑菌の繁殖や腐敗。
ウォーターケフィアの育成環境は、乳酸菌や酵母菌によって雑菌の繁殖が抑えられた状態にバランスが保たれていると考えられます。しかし何らかの理由で、このバランスが崩れると、雑菌が繁殖し、腐敗につながります。道具や作業台は清潔にする、手洗いをしてからお世話をする、高温になりそうな場合や長期保存する場合は冷蔵庫に入れるなど、基本的なことですが、意外と大切です。
 
最後に、酸による死滅。
これは、ウォーターケフィアの発酵が進みすぎて起こります。ウォーターケフィアの発酵が進むと、だんだん酸味が増して酸っぱくなってきます。つまり酸が強くなっていくということ。この酸により、ウォーターケフィアが弱ったり、死滅する場合があります。定期的な砂糖水替えをすることで防止できます。

もしもウォーターケフィアを仕込んだけれど、黒糖水の味に変化がないなぁ?とか、なんだか変な匂いがする!というときは、上記を参考にしてみて下さい。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

ウォーターケフィアとは?

ウォーターケフィアとは菌類の一種で、育てながら乳酸菌や酵母菌が豊富なドリンクを作ることができます。そのままでも飲めますがフルーツとブレンドして二次発酵させるとシャンパンやビールのように発泡し、爽やかで、美味しいケフィアドリンクになります。
生育は本当に簡単!育て方や購入方法が気になった方は下記のリンクをご覧下さいませ。
ウォーターケフィア購入方法(ヤフオク!/PayPayフリマなど)

ウォーターケフィアの基本的な育て方

ウォーターケフィアの二次発酵ソーダの基本的な作り方

コメント

タイトルとURLをコピーしました