ウォーターケフィア増えない!?失敗!?腐る!?砕けて小さくなるなどの場合
ウォーターケフィアが細かく小さくなってしまうことはありませんか?また、急に増えなくなったりすることも。。。そんな時は、心配ですよね。
でも大丈夫。一時的なものです。
もし、培養液(黒糖水など)に酸味がでているならば、ウォーターケフィアの育成を失敗したわけでも、腐ってしまったわけでもありません。一時的に増えなかったり、細かくなったりすることは通常の育成時に起こりえることなので、ご安心ください。
どうすれば良いのでしょうか?
基本的にものすごく丈夫な菌であるウォーターケフィア。少々のことではへこたれません。では、一体どうすればいいのでしょうか?
そんな時は、環境を変えてみましょう。
環境を変えるとは?
ウォーターケフィアの環境調整というのは大きく分けて2つ。
- 置き場所:ウォーターケフィアの置き場所を変えて、温度調整してみる
- 培養液:お砂糖の種類や濃度など、培養液を調整してみる
これらの2つがウォーターケフィアに合ってくると、再び元気を取り戻します。
特に、温度が高すぎる場合は要注意。
6月以降は、暑い日が増えてくると、いつの間にか室温が思いのほか高くなっていることがあります。
ウォーターケフィアがいつもと様子が違うと感じたら、まずは置く場所を変えてみましょう。夏場はより涼しいところに置いてみると、元気になったりします。
培養液の砂糖の濃度は、薄くする。
置き場所を変えてみると同時に試してみたいのが、培養液の濃度を変えることです。我が家の場合は、濃度を薄くしてみるほうが元気を取り戻すことが多いです。つまり水の量はそのままにして「お砂糖の量」の調整です。いつもの半分の量にしてみる、といったことを試していると元気がでてきたりします。
「お砂糖の種類」を変える場合は、まずは「置き場所、濃度を試してダメなら」お砂糖の種類を変えてみて下さい。なぜなら、「置き場所と濃度」を調整することで、解決する場合が多いからです。それに加えて、お砂糖の種類を変えるのって、そのためだけにすべて消費できるかわからない500gや1㎏の新たな種類のお砂糖を用意したりする必要があり、これって意外と面倒なんです。
環境調整も楽しみのひとつ。
細かくなる、または増えないという現象は、成長段階である程度、起こることなので心配いりません。そのまま育成を続けましょう。砂糖の濃度を変えたり、場所を変えたりしながら様子を見ましょう。環境が合ってくると再び成長を始めます。
ウォーターケフィアの育成は環境に大きく左右されます。日本の四季に合わせて、環境を変えてやる必要があります。こうしたお世話は、ウォーターケフィアに愛着がわきますし、ウォーターケフィアにとって最適の環境を探すのも、楽しみのひとつですね。
細かくなった時の体験談
その例として、下記に我が家の体験をご紹介します。
先日、我が家では、暑い日が何日か続いた後、あるひとつの瓶のウォーターケフィアの様子がいつもと違いました。粒が細かくなり、あまり増えなくなりました。それでも少しは増えていたのですが…。
そこで、先ほどの2つを試してみました。いつもはキッチンに置いていますが、ベランダの涼しい場所に置く場所を変えてみました。そして、黒糖水の濃度を薄くするため、黒糖はいつもの半分の量にしました。
すると、たった一晩で元気な姿に戻ったのです。
皆さんも、心配だな…と思った時は、環境調整を試してみて下さい。
それでは、本日も皆様のご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
ウォーターケフィアとは?
ウォーターケフィアとは菌類の一種で、育てながら乳酸菌や酵母菌が豊富なドリンクを作ることができます。そのままでも飲めますがフルーツとブレンドして二次発酵させるとシャンパンやビールのように発泡し、爽やかで、美味しいケフィアドリンクになります。
生育は本当に簡単!育て方や購入方法が気になった方は下記のリンクをご覧下さいませ。
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